タクシー料金と距離の関係について知っておきたいこと
タクシーの料金は、初乗り料金や距離・時間によって算出されています。
料金相場については地域によって差がありますが、料金設定の仕組みは基本的に同じです。
初乗り料金は、一定の区間内の利用に対して一定の料金設けるという料金制度のことであり、最低限支払わなければならない料金のことですが、大都市に関しては2.0kmの区間を設けているのが一般的です。
ほかにも、1.0kmや1.8kmなどの初乗り区間の設定をしているところもあり、安いところでは300円台のところがありますが、2.0km区間を採用しているところでは、500円台~700円程度というのが一般的です。
そして「初乗り以降」の料金については、時速10km以上の状態では距離によって計算されますが、時速10km以下(渋滞に巻き込まれるなど)の状態では時間によって計算される仕組みになっています。
初乗り以降の料金は、この時速10km以上と以下の条件を組み合わせて料金が算出されています。
タクシーの料金と距離の関係
タクシーの料金は距離で決まるというのは誰でも知っていることですが、実際にはどの程度が相場なのかを考えたことはあるでしょうか。
相場の料金を説明する前に、まず車種から説明します。
車種と言いましても基本的には3種類で、大型と中型、小型があり、駅などで止まっているタクシーは中型車が多いです。
では、料金についてですが、距離制運賃の場合には初乗運賃で2kmまで一律700円前後となり、28mごとに90円前後の追加運賃となります。
また、時間距離併用制運賃の場合には1分45秒ごとに90円前後ずつ加算されていきます。
なお、深夜にタクシーに乗車した場合には深夜料金となり、昼間の料金の2割から3割増しとなっています。
もし、高速道路を利用したい場合には、運転者に高速道路を使用したいことを言います。
通常は一般道路を使用するものですので、料金を精算する際に高速料金分も支払うことになります。
以上となりますが、料金については地域によって若干違ってきます。
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Last update:2020/3/5